Kid in a Fridge

ビリーが閉じ込められている冷蔵庫があるのはクインシー跡地よりもずっと北の方で、ユニバーシティー・ポイントの南にある崩れた立体駐車場近くの浜辺になる。
沿岸部の居住地間は交流があったのでそれなりに人の往来はあったはずだが、道路からやや外れた地点のため210年もの間誰にも気付かれずにいたようだ。
（ランダムイベントの冷蔵庫と格闘するスカベンジャーはこのクエストの前フリなのかもしれない…）

かなり高い確率で、クインシーの虐殺に対する復讐戦になる
ガービーさんを連れてきてフレアも揚げ、再び民間人を護衛しながら
ガンナーとミニッツメンのどちらに正義があるのかを証明してあげよう
この少年がきっと歴史の証人になってくれるはずだ

ニックを連れてきた時の、ビリー少年への
「ついてこい、冒険が待ってるぞ」
という台詞に間違いはなく、マイアラークの群れをくぐり抜け、ガンナーと激戦を繰り広げ、場合によっては道中でレイダーの根城や、スーパーミュータントが占拠する工場を突破し、最後には奴隷商人と決着をつける大冒険となる。

このクエストで辿るこの旅路は、200年ぶりに目覚めたビリーにとって最も印象深い世界の風景となり、きっと忘れられない思い出になっただろう。

クエストのEditor IDがMS01と早い段階で作られたことを窺わせる。そんなにインディ・ジョーンズをネタにしたかったのか……。

冷蔵庫に閉じ込められてるシーンは、サウスパークの「仁義なきカサ・ボニータ」のバターズを思い出した。
もっとも、バターズは自力で脱出してたが。

アメリカのある時期の冷蔵庫の扉はラッチ式が主流で、庫内から開くことができなかったので、捨てられた冷蔵庫に子供がふざけて入り込み窒息死する事故が相次いでいた。

1950年代初頭には冷蔵庫を捨てる際には扉を外すように呼びかけられたり、自警団が放棄冷蔵庫を探してはラッチを破壊するといった光景も見られたのである。

それでも子供の死亡事故は一向に減らず、1956年には冷蔵庫安全法が制定され、昨今一般的な内側からも開けるマグネット式へと移行していった。

>>9
好意的に判断するなら、あの辺、マイアラークが大量に住み着いているので、ただの一般人じゃ探すのにも限界があったのだろう。
単純にビリーが生きてる事自体が、あり得ないレベルで、爆弾落ちた後のあの辺が悲惨な状態だったのでビリーを探せなかった可能性の方が高いが。

ビリーを冷蔵庫から出すとタイミング良く向こうからあるいてくるバレット氏
適正な金額で少年を入手するも、いきなり海からきたマイアラークキングに追い回されるバレット氏
おさかなトレインを引きつれクインシーに逃げ込むバレット氏
クインシー壊滅、HP残り数%でこちらに向かってくるおさかなトレイン
おいしゅうございました… ビリー君どこにいったんだろ

>>11
根っから善人以外の仲間で色々試してみた

ケイト　「両親は死んだと言う、同行拒否、襲撃回避、襲撃撃退」で喜ぶ　売ると怒る
マクレディ　好感度上下はほぼ善人コンパニオンと同じ、だが台詞は突き放す感じ
ディーコン　ほぼ善人反応だが、両親は死んだと言うと喜ぶ、襲撃は<嘘>で回避すると大喜び
ハンコック　ディーコンとほぼ同じだが、襲撃は嘘でも撃退でも大喜び
ストロング　「同行拒否、襲撃撃退」で喜ぶ「同行、売る、襲撃回避」で反感、ﾀﾀｶｲﾀﾞｲｽｷｰ!
X6-88　「同行拒否、売る、襲撃見殺し」で喜び、襲撃撃退で反感を買う
ゲイジ　「同行拒否、襲撃見殺し」で喜び、「売る」で大喜び「同行、襲撃回避」で反感、襲撃撃退で怒る　

さすが現役バリバリのレイダーと
地上を汚物と見なすコーサーは違いますね・・・

両親もグールになっていたことから放射能を浴びて死んだりフェラル化せずグールになる体質は遺伝の可能性がある

コンパニオンを連れていると「両親はきっと死んでる」というスピーチチャレンジ時や「両親を見つけよう」と声をかけた時に一言コメントを挟むが、ほとんどがビリーを気遣うもの。（マクレディやストロングはセリフと裏腹に好感度が下がったりするが）
特にストロングは「Life hard, death comes to all. Best that little human learn now.（ 人生は厳しく、死はいつでも訪れる。これこそ小さいニンゲンがいま学ぶべきことだ）」となかなか深いセリフを言う。
さらにブレットに売りとばした場合、非難されることはあっても喜ぶコンパニオンは誰一人としていない。
やはりコンパニオンたちはこの荒んだ連邦の中でも善人ぞろいなのだろう…

このクエスト中はビリー君が同行するので、クエストさえ進めなければ彼と一緒に冒険することができる。
ただ戦闘力は皆無なので、だんだんウザくなってくること請け合いだろう。

今でこそ近場のクインシーはガンナーに占拠されているが
それ以前は普通の住民が暮らしていたという事は比較的安全な区画だった筈
…本当にビリーの両親は彼を探して回ったのだろうか？

スピーチチャレンジに成功すると、この家には誰もいないという見え見えの嘘に騙されていずこかへ去っていってしまうことも。
それでいいのかお前ら。

とことん値段を吊り上げてビリー君を売り飛ばした後、奴隷商人をブチ殺して
ビリー君を両親の元へ送り届けることもできる。

インディ・ジョーンズと一時期やたら起きた冷蔵庫事故のパロディ。

ビリーは200年間食料なし水なしでどうやって生きながらえていたのか、また精神的に全く成長もしておらず普通に親との再会を求めるあたり、グールという種族の摩訶不思議さを実感できるクエストである

風情のないことだが、ビリーはファストトラベルについてくる。
しかも目的地はロケーション登録される。……順番を間違えると凄まじく味気なく最後の襲撃だけで終わってしまうクエスト。

ミニッツメンにとって因縁の敵、クインシーを占拠したガンナーが立ち塞がるクエスト

と言えば聞こえはいいがこのクエストで子供のお守りのついでに壊滅させられる
非常に悲しい決着である

善行ルートではガンナーが大勢押し寄せてくるので、ビリーを助ける時は装備を整えておこう。
道中のガンナーを無視していくとテッサなどのネームドガンナーも戦いに参加してくるので、生半可な装備ではすぐ消し炭にされてしまう。

クインシー近くで発生するクエスト。
冷蔵庫の中に200年閉じ込められた少年ビリーを無事に家まで送り届けるか？
それとも奴隷商人に売るか？
プレイヤーのカルマが試される。